濃い雲が彼をおおい隠すと、 彼は見ることができない。 彼は天の大空を歩まれるのだ』と。
雲と暗やみとはそのまわりにあり、 義と正とはそのみくらの基である。
主は言われる、人は、ひそかな所に身を隠して、わたしに見られないようにすることができようか。主は言われる、わたしは天と地とに満ちているではないか。
そのおられる所から 地に住むすべての人をながめられる。
悪を行う者には身を隠すべき暗やみもなく、 暗黒もない。
彼は月のおもてをおおい隠して、 雲をその上にのべ、
主は地球のはるか上に座して、 地に住む者をいなごのように見られる。 主は天を幕のようにひろげ、 これを住むべき天幕のように張り、
主はご自分の高殿を天に築き、 大空の基を地の上にすえ、 海の水を呼んで、地のおもてに注がれる。 その名は主ととなえられる。